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はるがやって来た

はるがやって来た

お腹の中にいた頃・・・

03.03.09
 
 この日は、父方の祖母の納骨の日で佐賀に行くことになっていました。途中、車の渋滞に巻き込まれイライラ・・・。その時、下腹部が激しく痛みました。今まで経験したことのないような痛みでした。冷や汗も出てきます。
 母に心配をかけるのは嫌だったので、「車が渋滞に巻き込まれて動かないから、行けない。」と嘘をつきました。
 横になっていると、痛みは和らいだので、病院へは行かずそのまま様子を見ました。

03,03.10

 体調も戻り、朝から仕事に行きました。何事もなく一日を終えました。

03.03.11

この日、午前中の仕事は『妊産婦健康相談』の日。母子健康手帳を渡し、妊娠中の生活についてのアドバイスをします。
 妊婦さんと話をしていた時・・・、その妊婦さんの妊娠発覚の状況と私の今の状況があまりにも似ている・・・(?_?)もしかして・・・。
なんだか嫌な予感がした私は、昼休みを利用して薬局に行き、妊娠検査薬を購入しました。
 ( ・_・;)「陽性?!」(自宅が近くだったので、もちろん検査は自宅でしましたよ(*^。^*))

昼から、休みをもらってUクリニックへ行きました。
前回の生理の日から考えて、5W1D(胎嚢8ミリ)ということでした。安静のためそのまま入院することになりました。

 せっかく妊娠が分かったというのに、不安の方が大きく、喜ぶことさえ出来ませんでした。

03.03.18【6W1D baby4ミリ 心音(+)】

 心音が聞こえたので、一安心しました。でも、出血は止まらず退院はまだまだ先のようでした。

03.03.24【7W1D bab7ミリ 心音(+)】

03.03.31【8W1D baby15ミリ】

 ようやく、妊娠3ヶ月目に入りました。

 この頃、入院生活でストレスがたまり、精神的にもかなりまいってしまいました・・・。普段の私の顔ではなかったようです。
入院生活に、限界が来て無理矢理退院しました。Drには「知らないからね!」とまで言われたけれど、どうしても病院が嫌だったのです。

 1週間後、検診に行ったのですが、出血が止まっているわけでもなく、また入院になりました。すごく泣きました・・・。
今でも、この頃の事を思い出すと、気分が悪くなってしまいます。

 2度目に入院した部屋は、雰囲気がすごく良くて、同室のみんなとすぐにうち解けることが出来ました。みんなで励まし合うことで、気持ちがすごく軽くなったことを覚えています。
 でも、この頃からなんとなく「私には障害のある子どもが生まれるかもしれない・・・。」と不安に感じていました。
だから、障害があるお子さんの出ているテレビなどは、自然と避けるようになっていたのです。

03.04.24【11W4D baby44ミリ】

 結局、GWも病院で過ごすことになってしまいました。(×_×)

03.05.02【12W4D】

 Uクリニックで、入院中初めての妊婦検診・・・。
「やっとここまできたんだな~?」とすごくうれしかったのを覚えています。

 その後、出血も止まったので退院しました。今度こそ、入院生活は終わりにしようと思いました。

 退院後の検診で・・・
「赤ちゃん大丈夫ですか?」と聞くと「出血があること事態が異常なんだから・・・。」とぶっきらぼうに言われ、ブチキレました。(○`ε´○)
入院中から、Drの対応には腹が立っていたので、思い切って転院することに決めました。

03.05.19【15W0D BPD:大横径=頭の直径(3.1)】

 F病院へ転院。ここには、パパさんの同級生の助産師さんがいたので決めました(*^。^*)
主治医は、私が不安に思うことは何でも相談にのってくれました。妊娠してから、初めて安心して受診することが出来ました。

 この後、2ヶ月間は平穏な日々でした。妊娠期間中を通して、一番幸せな時期だったと思います。でも、出血に対する不安はなかなかとれませんでした。毎回毎回、トイレに行くのが怖かったな?
それに、2~3ヶ月、寝たきりの生活を送っていたため足がかなり弱ってしまいました。道を歩いていると、おばあさんにでさえ追い越されてしまうんです。ショックでした・・・(^◇^;)
この頃は、お腹の中のチビちゃんと相談しながら、ゆっくりゆっくり普段の生活に戻すように心がけました。

03.06.05【17W3D】初めて胎動を感じた日。

03.06.20【19W4D BPD(4.8)FL:大腿骨長=ふとももの骨の長さ(2.2)】


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